便秘解消に効く食べ物はズバリ〇〇〇〇〇〇〇です
前回は、
腸内環境を整えることが大切で、特に水溶性食物繊維を多く含むものをとりましょう。とゆう内容でした。では、あなたの腸内環境の良し悪しを確認する簡単は方法とは・・・
ところで、皆さんは毎日う〇ち💩は出てますか?
本来は、食事をしたら10時間後には排便するのが理想ですが、1日3回出る人はあまり多くはないかもしれませんね。でも1日1回~2回は必ず排便することはとても大事な事なんです。
便秘を軽くみると大変な事になりますよ(+_+)
カラダの調子の良し悪しは大便と向き合うことです
トイレで便をした後、流す前にじっくり観察してみてください。
カラダの調子が良いかどうかのバロメーターの一つは便です。
チェックポイント3つ
□1・便意が来て排便したか?(力を入れずに楽に出たか?)スルンと出て残便感がないかが大事です。残便感があると腸の停滞などが考えられます。
□2・便の状態は、キツネ色で、柔らかく、軽く(浮く)、量が多いか。個人差はありますが、約30cmくらいが理想です。
□3・便のにおいは無臭か?
悪玉菌が増殖すると、臭いガスがでやすくなります。
上の3つのチェックポイントで一つでも当てはまらない物があったら、腸内細菌のバランスが崩れていると考えられます。食事の偏りを疑ってください。
便秘の原因は
ずばり便秘の原因は
腸内環境の悪化 です。
腸内細菌が悪玉菌優位になっていることが考えられます。
悪玉菌が優位になると、便秘だけではなく、肌荒れや免疫力の低下を引き起こしてしまいます。
悪玉菌優位の原因
悪玉菌のエサとなる白砂糖たっぷりのスイーツや飲料の取り過ぎ。
動物性たんぱく質の過剰摂取やストレスの多い環境など
現代人の食生活は昔に比べて添加物、加工食品、コンビニ、ファーストフードなどの影響でたくさんの有害物質を蓄積させてしまっているのです。
食べた物を消化するだけだと思われがちな腸には、神経細胞が集中してるのです
脳腸相関 とゆう言葉を最近よく耳にしますね。
腸が不調なら脳も不調になるのは、腸でつくられる「幸せ物質」が届かないから。
腸は食べた物を消化するだけではなく、神経細胞が集中しており、脳の指令とは関係なく働くことが出来る臓器なんです。
例えば・・・
目の前に、おいしそうな食べ物があったとき
脳→危険かどうかを判断せずに、食べなさいと指示をだす
腸→食べた物が危険かどうかを判断し、危なければ拒絶反応を起こして、下痢や嘔吐などで毒を外にだします。
これは脳の指令ではなく、腸が独自に判断しているのです
思考能力を持つ腸は、脳と神経でつながり、相互に影響を受合っているのです。脳がストレスを感じれば腸もストレスを感じ、、動きが鈍るという具合です。
大きなストレスがかかると➡ 腸は不安を打ち消すための神経伝達物質のセロトニンをつくり、防御しようとします。人間の心と気持ちをコントロールすることから「幸せホルモン」ともいわれるセロトニン。脳が作り出すと思っている方が多いでしょう。
実際には、人間の体内に存在する10㎎のセロトニンのうち90%が腸に存在してして、脳には2%しかありません。つまり、
腸の調子が悪ければ人の心を守るセロトニンがつくられないのです。
楽しい!うれしい!という感情を呼び起こす幸せ物質の「セロトニン」や「ドーパミン」をつくるためには、
たんぱく質と腸内細菌がつくったビタミンが必要なのです。
腸内で、腸内細菌たちが調理人のようにしてビタミン類を合成し、セロトニンはドーパミンをつくっています。しかし肝心の腸内細菌のバランスが良くないと幸せ物質のもとが作られることはなく、脳に届くこともないのです。
朝日を浴びる生活で睡眠と腸の質がアップする
睡眠を促すホルモンであり、強い抗酸化作用もあることから「若返りホルモン」ともいわれているメラトニンの分泌量は光の刺激によって調整されています。目を通じて朝の光がはいってくると分泌量が抑えられ、光を浴びた15時間後に再び分泌量が上がるように設定されています。
メラトニンも腸内細菌がつくるビタミンによって腸で合成されて、脳へ届けられています。
大切なことは・・・
■朝目覚めたら、朝日を浴びること!(軽いカラダを動かすとさらに良いです。)
■必ず朝食を食べること!
- 空っぽの胃に食べ物が落ちると、大ぜん動運動が起こり、排便がやってきます。
同時に、おやすみモードである副交感神経から活動モードである交感神経へスイッチが切り替わり、日中いきいきと過ごせるのです。
■夕食はできるだけ早めにとりましょう(遅くても21時までに)
- 副交感神経スイッチを入れて腸が活発に動く環境を整えるため。
- 肥満防止のためだけではなく、消化管の掃除をするため。
睡眠中に胃腸が空っぽになると胃と腸には、ぜん動運動とは別で、空腹期収縮が起き、食べ物の残りかすなどを、大腸の奥へと運んで胃腸をキレイにして腸を整えるのです。
朝日を浴びると、睡眠の質と腸の質の両方を高めてくれるのです!!
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つに分かれ、
交感神経は体を動かすときに働き、
副交感神経は体を元の穏やかな状態に戻そうとするときに働きます。これらは1つの器官に対して相反する働きを持ち、
必要に応じてどちらかの働きを強め、シーソーのようにうまくバランスを保っています。
交感神経・・・活動している時、緊張している時、ストレスを感じている時にはたらく
副交感神経・・・休息している時、リラックスしている時、眠っている時にはたらく
昼間は交感神経がはたらいて、活動しやすい状態にする。
夜間は副交感神経がはたらいて、昼間の活動での疲労やダメージを回復する。
この二つのバランスで、健康を維持できるしくみとなっています。
交感神経と副交感神経は、体の同じ器官に対して『正反対のはたらき』をすることで、体の機能を調節しています。
腸は夜型
副交感神経がはたらく時間が短ければ、体がじゅうぶん回復できずに、
疲れがとれない、体が重たい、目覚めが悪い、肩や首がこる、めまい、微熱など、さまざまな不調があらわれてきます。
まとめ
・便秘を解消するには腸を元気にすること。
・腸を元気にするには腸の時間割がとても大切です。
・眠っているときに腸はメンテナンスされるのです。
・腸内環境を良くする=腸を元気にする。
・善玉菌のエサとなる食物繊維、特に水溶性食物繊維を多く含むものを食べることをおすすめします。
腸が元気だと、便秘も解消されるし、睡眠の質もよくなるなんてすばらしい☆彡